2022.05.18
紫山の家をお引き渡しいたしました。
2020年の暮れにご相談いただいてからおよそ1年半、「こうしたらどうだろう」「ああしたらどうだろう」という思いを一つずつクリアにしながら、竣工直前まで検討を重ねてきました。
お庭や壁の塗装などまだ余白も多いお家ですが、セルフで変化を楽しみながら、経るごとに生活にフィットしていくお家です。
大開口に面した約4mのキッチンカウンターは相互方向から使え、自然と家族が集まってくる生活の中心です。
空間のイメージや住設機器の選定も国内外問わず検討しイメージに合うかたちをギリギリまで詰めました。規格が合わなかったり、検査が通らなかったりで採用を見送ったものも多くありますが、普段は選ばないような機器を選定していただきました。
ウッドショックや半導体不足、コロナ禍といった好条件ではない中で、遅れや不安になることは正直ありますが、その状況下でも皆様のご尽力とご理解をいただきながらこの度もお引き渡しを迎えることができました。ありがとうございました。
秋頃には完成写真をWORKSにアップ予定です。引き続きよろしくお願いいたします。
古山