菊池佳晴建築設計事務所

2022.03.16

国見ヶ丘の家 軸組工事

寒さが厳しかった冬を終え、春が近づいてきました。

国見ヶ丘の家には、長年桜が根を張りこの敷地に建主様と過ごしてきました。

桜の開花と、住宅の一部になるのがとても楽しみです。

上棟を終えた建物は屋根の下地、防水シートと施工を終え建物の外形が姿を表しました。

打合せに向かうと先ずこの大屋根が迎えてくれます。

内部は間柱・床の合板が施行され外部だけでなく、内部空間もイメージできるようになりました。

大屋根を支える梁せい約400mmの登り梁の大きさに圧倒されます。

本日は、施工会社と現場の大工さん(棟梁)との打合せです。

サッシを取り付ける位置、今後施工で必要になってくる詳細な図面について意思疎通をはかります。

図面で表現しきれない部分については、

なぜ自分がこのように図面を描いたか意図を伝え、この建物に対する設計者としての想いを伝えます。

図面を描き上げるのも大事ですが、しっかりとコミュニケーションを取る事も大事だと再認識させてくれた打合せでした。

引き続き、よろしくお願いいたします。

遠藤