菊池佳晴建築設計事務所

2022.01.07

佐沼の家 基礎工事

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

上杉の家が昨年末まで無暖房で十分だったと聞き(年始に夕方数日パネルヒーターを稼働したそうです)、断熱が生活の質に与える影響を痛感した仕事始めでした。

パッシブハウスを目指さなくても、断熱材やサッシのことをすこし気にしてみるだけで、体にかかるストレスが軽くなります。そんな居場所を今年も丁寧に設計していきたいなと思います。

 

さて、昨年末、登米の家が着工しました。ライフスタイルの変化に合わせて店舗併用住宅から専用住宅に住み替えます。面積としてはコンパクトながらも素材や断熱性能などの要所は、当事務所仕様を元に質の高い空間となっています。

配筋検査を行いました。厚み100mmの基礎断熱も外周部にしっかり入っています。 寒さが厳しい時期に入りますが、丁寧に安全に進めて参ります。

古山