菊池佳晴建築設計事務所

2020.01.14

最上の家(山形)足場解体

冬の生活が楽しくなる、

冬の生活が待ち遠しくなる、

このコンセプトを基に進めてきた最上の家、

足場が解体され、建物の外観が姿を現しました。

屋根・壁共に、長尺のガルバリウム鋼板で構成しています。

鋼板は色味だけでは無く、屋根に積もった雪が自然に落ちるように、

「滑りやすさ」も検討し、意匠と機能を両立した素材を選定致しました。

内部は造作工事が進んでおります。

壁・天井共に石膏ボードを施工中です。

建物中心の吹き抜けも造作工事が順調に進んでいます。

最上の家も夏涼しく、冬暖かい事務所標準断熱仕様となっています。

屋根:グラスウール吹込みt300

壁 :HGW16Kt120+t105

基礎:EPSt100

 C 値:0.2(断熱・気密施工完了時)

性能も伴って初めて、冬の生活が楽しく、待ち遠しくなります。