菊池佳晴建築設計事務所

2019.10.19

海見の家 建て方2

先日の台風により被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。

私たちが拠点として居る宮城県まで、大きな勢力の台風が北上しくることは滅多になかったのですが、今回のような事態が起こると、地球環境の変化を感じざるを得ません。

有限エネルギーの使い方を見直す一枝として、建築の性能があります。

例えば、住宅性能を見直すことは、局所的に過度なエネルギーを使うことがなくなります。

それにより、環境問題だけでなく、

生活に直結する面では、光熱費や室内間の温度ムラや抑えられ、なにより身体への負荷を減らすことができます。

穏やかな生活を永続する一枝として、住宅性能を見直してみませんか。

 

さて、海見の家も建て方を再開しました。

2階部分を立ち上げていきます。

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柱がたつと間口、高さ、視界の抜けがリアルに感じられます。

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建て方と同時に気密シートも張っていきます。

柱梁接合部が欠損になりやすいのでタイミングをみつつ、同時進行していただきます。

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躯体が濡れないよう都度ブルーシート養生をして作業は進みます。