菊池佳晴建築設計事務所

2019.08.26

桜ヶ丘の家 基礎工事

現場の進捗状況を見てきました。

Blog5014

基礎型枠と断熱材の施工段階です。

桜ヶ丘の家は、敷地内700mmの高低差を利用したプランになっているので、

施工性と性能と、苦慮してもらっています。

合わせて、今回も大型のパネルを使用した建方を予定しており、そちらの打ち合わせも進んでいます。

今回は、木構造体+窓サッシ+耐力面材+付加断熱w105+防水シート+通気胴縁です。

さらに、勾配天井なので、南古館の家とはまた違った緊張感があります。

パネルの採用は施工精度の底上げにはなりますが、

例えば、凹凸が多いプランでは、縦横の取り合いが十分に推敲できていないと

シート類の欠損や、現場でのやり直しが起きるので、思ったほどの費用対効果を得られないこともありそうです。

引き続き、尽力してまいります。よろしくお願いします。