菊池佳晴建築設計事務所

2014.10.15

中央の家 建物の血管

久しぶりの更新です。
上棟式を終え、中央の家も徐々内部も姿を表してきました。
建物の血管=設備です。
建物の目に見える所のみで無く、目に見えない部分が
建主さんが快適に過ごす為、縁の下の力持ちになります。
壁を見ると
01_2
断熱材。
天井を見上げると・・・
02_3
こちらも断熱材。
夏は暑くならないように、冬は寒くならないように
壁の中から、建物を支えます。
断熱と言えば、2020年頃から住宅を建てる際、一定以上の断熱性能を求められる事になります。
住宅も時代が変わるにつれて、社会から求められる内容が高度化されてます。
更に壁を見ると
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電気の配線。
更に天井を見ると
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換気扇のダクト。
仕上げを行う前に、設備工事の担当者が図面を基に配線を行ってくれます。
最後の一枚。
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建物の電気配線が集約される分電盤の位置にはかなりの配線が集まります。
電気・設備配線工事も無事終了。
内部造作工事に進みます。
Endo