菊池佳晴建築設計事務所

2013.05.22

ラ・ロッシュ邸/コルビジェ巡礼の記録(2013)

先日の連休にちょっと離れた親戚の結婚式のためイタリアに行く事になり、
これは絶好の旅のチャンスだぞっ!(笑)
ってことで少し長いお休みを頂いてフランスとスイスにあるコルビジェの建物を巡る旅に行ってきました。
少しずつブログにアップしていきたいと思います。

最初の数日はパリに宿泊。
朝と夜は家族でパリ観光、娘のお昼寝の時間によし行くぞってことで、
パリにあるコルビジェの建物を見学してきました。

まずはラ・ロッシュ邸。

ラ・ロッシュさんはコルビジェ好きで絵画コレクターの銀行家。
下の写真の丸い壁のある部分がギャラリーになっています。
この建物はコルビジェのお兄さんのアルベール・ジャンヌレ邸とくっついています。
手前がジャンヌレ邸。
現在コルビジェ財団の事務所兼図書館になっているため観光客は入れません。
自分も最初門前払いされましたが図書館でコルビジェについて調べたい
という感じで粘ったらなんとか入ることができました。
(要予約、写真不可)
スチールサッシの繊細さや納まりをジロジロ見ていたら、
ラ・ロッシュ邸とジャンヌレ邸のサッシの見付形状が若干違っていました。
嬉しい発見です。
手すりの高さなどの気の配り方や絵画のような色使い。
やはり百聞は一見にしかずです。

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