2012.06.26
日比谷公園にある乾さん設計の日比谷花壇に行ってきました。
写真などでとても大きなものをイメージしていたのですが、
車で走っていて、建物がぱっと現れたときは、あれっ?こんなちっちゃかったけ?と思ったのですが、
道路の幅や日比谷花壇の樹木の高さなどに、まんまとだまされました。
でも近くによってもどうもいい意味で変なスケールに感じます。
小さな小さなビルの集まりのような。大きいようで小さい。
開口部の取り方も感覚を錯覚させるんですね。
近くに寄っていくとだんだんと建物の上部が見えなくなって、
さらに中に入ると完全に天井が視界から消えて、外か中か分からなくなる。
乾さんの説明通りの空間体験でした。
現在計画中の銀杏町の家の大きさに近いものがあって、とても参考になりました。