2012.05.21
現在計画中の銀杏町の家の1/50模型を制作しました。
敷地に分散配置した箱とそれをつなぐ浮遊感のあるスラブで建物が構成されていて、
外部はシンプルに見せながらも箱の内部はおもちゃ箱みたいな楽しい空間をつくっています。
昔、大学の教授にいろいろアイデアを詰め込みすぎるとおもちゃ箱みたいになっていいプランに
ならないと言われたことを記憶してますが、今回は空間を明確にわけているため、
とある美術館のように、部屋に入るごとにいろんな体験ができるような、
そんな楽しい住宅にしたいと考えています。
1階ピロティ。
2階の壁に囲われた内部空間のような庭。
ハンモックかけてのんびり昼寝したり、バーベキューしたり。楽しげな場所です。
箱の中の雰囲気とは異なるニュートラルな空間。メリハリをつけています。
水盤のある書斎。ここは俗世間から切り離された楽園をイメージしてます。
1階の居室。
居室につながれた縁側のような開放的で気持ちの良いデッキテラス。
趣味の観葉植物を自由に置いて、道行く近所の人と談笑できるようなそんな場所になればと。
裏には地下や屋上につながれた階段があります♪
まだ提案中で基本設計にも至ってない物件ですが、だいぶイメージも出来上がってきていて、
これから詰めて行ければかなり面白い建物ができあがりそうなのでとても楽しみです。