菊池佳晴建築設計事務所

2024.03.16

木の家をつくる

山の木を使う。

流通や生産性から規格化されたことで、近くの山の木を使って家を建てる、というなんてことないことが実はすごく難しくなっている。

気仙沼の家は、お爺さんが70年ほど前に植えられた山の木を使って家を造るという計画で、建主、工務店さんとともに奮闘した住宅である。

誰が伐採し、誰が運び、誰が製材し、誰が乾燥し、誰が加工し、誰が現場まで運ぶのか?というその流れをつくるところからはじまり、いったいいくらかかるのか?実際に使える木材なのか?節はどのくらいあるか?など切ってみないとわからないという状況などをひとつひとつ乗り越えていった。

買った方が安くて安定しているのでは?という話もあり、
途中、何度も挫折しかけながらも、なんとか構造体と外壁にふんだんに使うことができた。

土地探しからなので、はじめてお会いしてから丸3年かかりましたが、もう少しで完成です。
(完成写真は6月頃までにはUPできると思います)