Process 設計の進め方

建物完成までのスケジュール

1.無料事前相談(ヒアリング~企画案の作成)

まずはお気軽にご相談ください。丁寧な家づくりを心がけているため設計から完成まで1年以上かかります。長いお付き合いになりますので、ひとつひとつの出会いを大切にしながら、お客様と一緒に楽しく家づくりができればと考えております。

  1. メールにてお問い合わせ(簡単に計画内容についてお教えください)
  2. 事務所にて初顔合わせ、相談
    • 事務所の概要説明:仕事の進め方、考え方など
    • ヒアリング:計画内容、相談内容についてお伺いします
    • 準備して頂くもの:敷地図面、要望書(夢、好み、家族構成、予算、竣工時期など)
  3. 敷地の簡易調査、状況把握
    • 周辺状況の確認、法的状況確認
      敷地図面が不正確の場合や地盤の硬柔が不明の際は測量会社による調査をお願いします。
  4. 計画案の作成(必要に応じて簡単な模型、CGなどの作成)
    • 作成期間として3~5週間頂きます。
  5. プレゼンテーション
    • 計画案の提示、説明
  6. 検討
    • 計画案を持ち帰って頂き、私たちの事務所との相性や価値観の相違などを含めて進めるか取りやめるかの検討をして頂きます。
    • お取りやめの際も無料ですのでお気軽に御一報ください。

費用:ここまでは無料です。
(遠方での打ち合わせの場合は交通費のみ御請求させて頂いてます)
※コンペ形式(他社との競合、比較)用のプラン作成の場合は、
プラン提出時に10万円を頂いております。
その後当事務所と設計契約をして頂けた場合は、上記金額を設計料に充当します。
詳しくはよくある質問をご覧ください。→こちら

期間:約3週間~5週間

その他:お取りやめの際は、企画案及び模型等の御返却をお願いします。

次のステップ

2.設計監理契約(重要事項の説明)

私たちの設計意図、進め方をご理解頂けましたら、設計監理契約をさせて頂きます。契約の際には、建築士法に従い、重要事項の説明をさせて頂きます。その際、お聞きしたご要望をもとに、全体工程表、工事費計画書を作成し、これからの流れを一緒に確認していきます。

  1. 設計監理契約
    • 重要事項の説明
    • 準備して頂くもの:契約時に使用する実印をお持ちください。
  2. 全体工程表、工事資金計画書の確認
    • 全体工程表:設計から引き渡しまでの予定表です。
    • 工事資金計画書:建物の本体工事費、設計料、確認申請手数料など、全体の資金計画を一緒に確認していきます。

費用:設計料の20%(設計監理契約時)
(設計料は予定工事費より算定し、竣工時に差額調整致します)

その他:契約は、「四会連合協定 建築設計・監理等業務委託契約書類」による契約とさせて頂きます。

次のステップ

3.基本設計(基本図形の作成)

ここからが設計スタートです。要望書や計画案をもとに打ち合わせを重ねながら基本的な図面を作成していきます。基本設計では、建物の平面プランや外観イメージや構造など建物の骨格となる部分を打ち合わせにより決めていきます。

  1. 打ち合わせ(2週に1回程度)
    • 仕上表、配置図、平面図(基本プラン)、立面図、断面図の作成
    • 構造の決定(在来木造、木骨構造(KES工法)、鉄骨造、RC造)
    • 冷暖房設備のおおまかな仕様の決定
    • 模型の作成(1/100)

期間:約2~3ヶ月

費用:設計料の20%(基本設計完了時)
(設計料は予定工事費より算定し、竣工時に差額調整致します)

次のステップ

4.実施設計(詳細図面の作成)

実施設計は、実際に建物を建てるための詳細図面となります。基本設計で固めた骨組みをもとに詳細部分まで打ち合わせにて詰めていきます。各種仕上材やキッチン、浴室、照明器具や家具などの詳細部分の決定をしていきます。

  1. 打ち合わせ(2週に1回程度)
    • 平面詳細図、断面詳細図の作成
    • その他の意匠図面(展開図、建具表、家具詳細図等)の作成
    • 構造図の作成
    • 電気図面の作成(照明器具やコンセントなどの打ち合わせ)
    • 設備図面の作成(トイレや各種水洗器具などの打ち合わせ)
    • 各種仕上材のサンプル提示
    • 模型の作成(1/30)

費用:設計料の30%(実施設計完了時)
(設計料は予定工事費より算定し、竣工時に差額調整致します)

期間:約2~3ヶ月

その他:この段階になると、だんだんと夢が膨らんできて、あれもこれもとなりがちです。余計なものははぶきながら、本当に必要なものだけを残すよう心がけましょう。

次のステップ

5.見積依頼(業者選定~見積調整)

図面が完成しましたら、施工会社2社~5社を選定し、見積依頼をします。お客様の方でご存知の施工業者がなければ、わたしたちの仕事を理解している信頼のおける施工業者を数社ご紹介致します。見積りは3週間程度ででてきます。

  1. 見積り依頼(条件提示、図面渡し)
    • 条件提示:見積期間、工事代金支払い条件、工期などを提示。
    • 図面渡し:業者に見積もり用の図面を提出します。
      補足説明があれば、この時点で説明します。
  2. 質疑回答
    • 見積り時に不明な点は業者の方から質疑を出してもらい回答します。(専門的な質疑が多い為、こちらで対応いたします。)
  3. 業者選定
    • 見積りがでてきましたら、各業者の比較をします。金額が一番安い業者との契約が多いですが、お施主様と施工業者の相性もありますので数社と実際お会いされてから、最終的に決定して頂きます。

期間:約1~2ヶ月

その他:実施設計の際にこちらでも予算調整しながら進めていきますが、ほとんどの方が打ち合わせを重ねるにしたがってどうしてもこだわりがでてきますので、1~2割の予算オーバーになることが多いのが実状です。予算オーバーをした際には、減額案を作成しますので、必要なものは残しながら、予定金額に合うよう打ち合わせをしながら予算調整をしていきます。

次のステップ

6.施工業者との契約(工事請負契約)

予定金額に達した業者と工事請け負い契約をかわして頂きます。施工業者とお施主様との契約ですが、私たちも立ち会いをしまして、契約内容に問題がないか一緒に確認していきます。

  1. 工事請負契約
    • 工程の確認(竣工時期の確認)
    • 工事支払い時期の確認
    • 準備して頂くもの
      契約時に使用する実印をお持ちください。

その他:ここまできたらようやく一段落です。契約の際の注意事項としては、工事契約時に施工業者へ10%を支払うのが一般的でしたが、この不況下で倒産する施工業者が増えている現状をふまえ、出来高払いとなるように支払い条件を調整します。

次のステップ

7.確認申請(書類作成~確認済証受領)

予算調整の段階で、図面に変更がない状態になりましたら、指定検査機関へ確
認申請を提出します。建築基準法上問題がない建築計画となっているかの検査を
受けます。

  1. 確認申請書類の作成
    • 法的条件を再度整理、確認しながら申請書類をまとめます。
    • 確認申請用の図面を作成します。
  2. 指定検査機関へ提出
    • 法的根拠の整理や書類の追加など指定検査機関からの指摘事項に対応します。指摘事項の内容によっては、対応に時間がかかることもあります。
  3. 確認済証の受領
    • 確認済証を受領しましたら工事着工可能となります。

費用:建築確認申請手数料がかかります。(確認申請時3万円程度~)建築規模や構造、検査機関により金額が異なりますので、確定した時点でお知らせします。

期間:約1~3ヶ月

その他:構造偽装事件の後、法改正により審査が厳しくなり、以前より多くの書類が必要になった為、多少時間がかかるようになりましたが、安心してお待ちください。

次のステップ

8.工事期間(着工~竣工まで)

確認済証がおりましたら、いよいよ着工です。私たちは工事監理の立場として建主に代わって工事施工者が図面通り施工しているかなどのチェックを行っていきます。建主、工事施工者(現場監督)、私たち(工事監理)と三者で協力しながら、楽しみながらも納得できる家づくりをしていきましょう。

~完成までの主な流れ(木造の場合)~

  1. 地鎮祭、縄張り確認
    • 地主神を鎮めるとともに家の繁栄と工事の無事を祈る儀式です。
    • 準備するもの:日本酒、塩、米、乾きもの、おつまみ程度。施工業者によっては準備してくれる場合もあります。地鎮祭では、祝宴はしません。
    • 費用:初穂料2~3万円(神主さんへ)
    • 縄張り確認:建物の位置を建主と一緒に確認していきます。
  2. 基礎工事(地盤が弱い場合は地盤改良工事等)
    • 土地を掘削し、建物の基礎を造ります。
    • 基礎は鉄筋コンクリートにより堅固に造ります。
    • 費用:施工業者へ支払い(基礎工事完了時:工事費の10%)
  3. 木工事
    • 建物の骨組みを造ります。
  4. 上棟式(中間検査)
    • 上棟式は建無事棟が上がったことに喜び、感謝する祝いの式です。儀式というよりも施主が職人さんをもてなすお祝いと言えます。工事に関わった人が一同に会し、今後の工事の安全を祈願し、お互いの協力の元に良い家をつくり上げていこうとする意思表示の会です。
    • 準備するもの:祝宴のご準備(施工業者とお打ちせください)
    • 中間検査の必要な建物は、上棟時に指定検査機関の検査を受けます。
    • 費用:設計料の20%(上棟時)
      (設計料は予定工事費より算定し、竣工時に差額調整致します)
    • 費用:施工業者へ支払い(建て方完了時:工事費の30%)
  5. 屋根工事、防水工事、外壁工事
    • 建物の外回りの工事です。雨漏れのないよう、納まりをしっかり確認しながらの施工が大切です。
  6. 金属建具工事
    • 外部サッシの工事です。ここまできたら建物の外観が見えてきます。
  7. 電気工事、設備工事
    • 基礎の段階からも工事は入りますが、コンセントやスイッチなどの配線工事や、トイレや洗面などへの配管工事をおこないます。
  8. 気密断熱工事、内装工事
    • 建物周りができましたら、しっかりと気密断熱工事を施し、内装の木工事に入ります。壁に石膏ボードを張り、間仕切り壁などができてきますので、部屋の広さがわかるようになります。
    • 費用:施工業者へ支払い(大工工事完了時:工事費の30%)
  9. 仕上工事、塗装工事、家具工事、内部建具工事
    • フローリングを敷いたり塗装したり、建具や家具が設置され、最終的な仕上げとなります。
  10. 完了検査、設計事務所検査、施主検査、施工者検査
    • 建物が完成しましたら、各種検査を行い手直しが必要な部分は引き渡しまでに直してもらいます。またご入居は、指定検査機関の完了検査を受け完了検査済証を受領し、建物の引き渡しが終了してからとなります。
  11. クリーニング、写真撮影
    • 最後に建物を隅々までクリーニングし完成です。
    • この時点で、プロの写真家に建物の写真撮影を依頼します。

      (家具が入った状態での撮影としたい為、ご入居後に撮影をお願いすることもあります)

期間:約6~7ヶ月

次のステップ

9.完成引渡し(居住開始)

おめでとうございます。建物も完成し、施工会社から建主へお引き渡しとなります。引き渡しが終わりましたら、その日から引越し(家具や生活用品の搬入)、ご入居が可能です。

  1. 引き渡し
    • 書類の提出:各種検査済証や業務完了報告書等
    • 鍵の引き渡し
  2. 引越し開始
  3. ご入居

費用:設計料の10%(引き渡し完了時)±差額分
(最終工事費より設計料を算定し、差額分を調整致します)
:施工業者へ支払い(参考:工事費の30%)

次のステップ

10.アフターメンテナンス(1年検査の実施)

どんな建物でもメンテナンスは必要になってきます。木部のゆがみや湿気、温暖の差により、建具の調整や、塗装部分の補修などが必要になってきます。また住みはじめてから気づく部分などがあるかと思います。そのようなところを引き渡しの日から一年後に再度確認、検査、手直し致します。

一年検査後については、何かありましたらいつでもご連絡頂ければ、施工業者と共にメンテナンスにお伺い致します。

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